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2009年11月29日

宇栄原団地のアニメ小説

宇栄原団地に住んでいる「かがみん萌え」さんが、
宇栄原団地のアニメ小説「Lucky☆Timeslip」を書きましたので紹介します。

 陵桜学園修学旅行から帰って、疲れの取れない生徒達のために、
学園から3日間の特別休日をもらった。

「う~ん!今日もいい調子だな~・・・」
 「こなた」は部屋で相変わらずネトゲにはまっていた。

「もしもし・・・」
 その時、別の部屋では「そうじろう」が電話を取って応対した・・・
「ゆい姉さん」からだった。
親戚に届ける大事な荷物があるので、早めに届けて欲しいとの依頼だった。

『すみません・・・今日から出張で、どうしても抜けられないものですから、
代理で届けて頂ければ助かります・・・そのために航空費と宿泊費は仕送りしましたので、
よろしくお願いします・・・荷物と費用は「ゆたか」が預かっていると思います・・・
用件や場所も彼女に全て説明しておきましたので・・・』

メガネ娘のお茶目な婦人警官が、わざわざ仕送りまでしてくれている。
勤務中ではともかくこういう面では以外と気を利かすものだ。
「わっかりました・・・迅速丁寧に届けてきますから、安心して仕事していいよ・・・」
 「そうじろう」はとがめることなく了解した。
『本当に助かります・・・』
と言った後に電話が切れた・・・そして唐突にドアを開けて、
ネトゲで楽しんでいる「こなた」を呼び出した。
「お~い、こなた・・・今からゆいの親戚へ荷物を届けに行くぞ!!」
「ええ~、今いいところなのに・・・本人に行かせたら?」
「ゆい」は仕事で忙しいんだ、しょうがないだろ?」
「分かった・・・」

「父」からの突然の頼みを渋々了解して、依頼された荷物を確認しに「ゆたか」の部屋へ向う・・・
「ねえ、ゆーちゃん・・・ゆい姉さんから、送られてきた荷物ってどれかな?」
「うん・・・こんなに沢山・・・・」
 腰を下ろして苦笑いするゆたかが答えると、狭い部屋の片隅に埋まる程、
荷物が山積みになっていた。
それを見て愕然とする「こなた」と「そうじろう」は瞬間接着剤を塗りたくられたように固まり、
預かった本人もお手上げ状態だった。
「な、何か催しをするのかな・・・」
「さあね、ゆいの親戚は結構大金持ちと聞いたからね・・・」
 体が膠着するような感じでこなたが聞くと力無い声でそうじろうはそう答えた。
「ねえ、こんな荷物・・・何処に届けるの?」
「うん・・・沖縄だけど・・・那覇の団地に届けるの・・・」
「ええっ!!沖縄!?」
「うん、沖縄・・・」
「よりによって、あんな遠くへ・・・」
 無邪気な「ゆたか」がそう答えると荷物を眺めるこなたの目が虚ろだった。
修学旅行の疲れで、せっかくの休みがまた家の用事で更に遠くへ
出かけなければばらないことになったため、聞くだけでも疲れが余計にたまってきた。
「3人ではとても無理だ!・・・ここは、何人か応援を呼んででも届けて行こう!」
「そ、そうだよ・・・早速「かがみ」達に協力してもらおう」
「そうじろう」の名案が「こなた」の気持ちを楽にする・・・早速みんなに連絡をした。

「と言う訳だから・・・みなさん、ご協力お願いします!」
「え~、こんなもののために、沖縄まで・・・」
 うなだれる「つかさ」も嘆いた。
「どうして、私達まで、手伝わなければならないのよ・・・全く!」
 こなたに強引に呼ばれた「かがみ」が腕を組んでふて腐っていた。
「そんなこと、言わないでさ・・・持つべき物は、友達というじゃないか~・・・」
「ああ! もう、べた付くな!!」
 こんな時に限って親友扱いかと・・・くねくね接触する「こなた」にうっとうしくなった
「かがみ」が踵を返した。
「今日からご挨拶も兼ねて親戚まで行かなければならなくってさ・・・
荷物が多すぎて、「こなた」と「ゆたか」だけではどうしても運べないから、
それでお願いしたくて呼んだんだよ・・・君たちまで迷惑かけて本当に
済まないと思っている・・・」
 悪いなと思ったそうじろうが、手伝ってくれるみんなに感謝した。
「いいえ、困った時はお互い様です」
 闊達な「みゆき」が笑顔で答えた。
「その代わり航空費と宿泊費は相手持ちだから心配ないよ」
「はい、気遣って頂いてありがとうございます・・・」
 「そうじろう」がわざわざみんなに費用まで渡した。
頂いた「みゆき」は軽くお礼を言った。
「親戚のおばさんって、お金あるんだね・・・」
 まだ見たことのない身内に、「ゆたか」はそう思った。

 早速、「こなた」達は沖縄へ向かった。


宇栄原団地のアニメ小説宇栄原団地のアニメ小説宇栄原団地のアニメ小説

続きは、かがみん萌えさんのブログ「SDスピリッツ・こだわりのサイト」にある
「同人ハレハレ・SS」のバナーをクリックしますと「Lucky☆Timeslip」の
タイトルがありますので、読んでください。

掲載している写真は、読めばわかりますおすまし
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Posted by oroku at 10:41│Comments(2)
この記事へのコメント
>orokuさん

紹介どうもありがとうございます。
写真と物語が合っていますね・・・いいと思いますよ。
本当に書いた甲斐があります(^^
だけど、出版のほうはご遠慮を、お願いします(ペコ)
Posted by かがみん萌え at 2009年11月29日 16:23
了解(^^;
Posted by orokuoroku at 2010年01月01日 22:24
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