うるくニッポン(小禄日本)放送

ここからの続きです。

2018(平成30)年、宇栄原3丁目不発弾発見から爆破処理迄の経緯

08月20日(月)
那覇市宇栄原3丁目11番地の民家敷地の庭工事で旧日本軍製の不発弾1発(直径約20cm／長さ約56cm／重さ約50kg)が見つかった。

11月18日(日)
避難区域の方々を対象に住民説明会を開催。
通常、不発弾処理は起爆装置の信管を取り外し安全化するが、今回は特殊な構造で取り外しが困難のため、異例の現地爆破処理となる。
11月21日撮影

12月9日(日)
08:30～避難開始、10:00～交通規制開始、10:10～処理開始～17:05規制解除。
避難対象範囲は、半径300m円内／上空780m／一般世帯約1,000／事業所約70／避難者約2,500人。
避難場所は、小禄中学校体育館と高良共同利用施設自治会館。
現地対策本部は、小禄支所2F会議室(現場中継映像あり)。
立入禁止区域
避難広報

交通規制

・不発弾は、発見場所から爆破処理壕(7m×7m)の処分壕へ移動。
処分壕の構造は、直径3m・深さ5.5mで円柱のライナープレートを使用。
爆破衝撃での飛散防止で周りを砂等で埋め、1トン土のう48個を積み重ねた。
処分壕 処分壕断面イメージ

中継カメラ 中継映像

15:03に点火
中継映像からは「ド～ン」と爆発音が聞こえ、積み重ねた土のうが沈むと同時に、白煙黒煙が舞い上がった。
爆破映像

マスコミリンク
不発弾処理、始まる　那覇市宇栄原　現地で爆破処理 千世帯、７０事業所が避難対象 2018年12月9日 琉球新報

不発弾処理が終了 那覇市宇栄原 午後５時５分に交通規制を解除 2018年12月9日 琉球新報

那覇の住宅地 不発弾を爆破処理 2018年12月09日 NHK沖縄

那覇の住宅地で不発弾 異例の爆破処理 2018年12月9日 NHKニュース7

「ドンッ」沖縄戦の不発弾、民家敷地で爆破処理　住民7時間避難 2018年12月10日 沖縄タイムス

「戦争を思い出した」住民避難　那覇の住宅地、不発弾を爆破処理 2018年12月10日 沖縄タイムス

生活脅かす負の遺産 那覇不発弾処理 住宅街に爆発音 2018年12月10日 琉球新報